コバルト・アイアン、コンパス・テープ・ゲートウェイ™を発表――セキュアで自動化されたSaaS配信によりIBM iバックアップを現代化|Broadcast Beat
公開日: April 16, 2026 at 03:03 AM
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カンザス州ローレンス発――コバルト・アイアン社は、エンタープライズ向けバックアッププラットフォームの大幅な更新として、正式にコンパス・テープ・ゲートウェイ™(CTG)をリリースしました。2026年4月15日に発表されたこの新ソリューションは、従来の仮想テープライブラリを、完全に自動化されたソフトウェア定義型アプローチで置き換えることで、特にIBM iワークロード向けのデータ保護を現代化することを目指しています。\n\n手動による設定やハードウェアの保守を必要とする従来のシステムとは異なり、CTGは数分でプロビジョニング可能であり、すべての管理がコンパスSaaSプラットフォームを通じて実行されます。この変革により、ファームウェア更新やOSパッチの適用といった作業が不要となり、インフラストラクチャが常に最新かつ最適化された状態で維持されます。本ソリューションはIBM iを第一級の対応プラットフォームとして扱い、AIX、Linux、Windows環境とともに単一の集中管理フレームワーク内で統合運用が可能です。\n\nセキュリティは本リリースの中心的な柱であり、コバルト・アイアン社の特許取得済みゼロ・アクセス®アーキテクチャを活用しています。このモデルでは、標準的なアクセスポイントを密閉型インフラストラクチャに置き換え、バックアップサーバへのログインおよびアクセスを完全に排除することで、一般的な攻撃経路を効果的に遮断します。その他の保護機能には、多層暗号化、不変性、およびランサムウェア活動を検出するための論理的エアギャップ領域が含まれます。\n\n展開の柔軟性により、組織はオンプレミス環境でシステムをバックアップし、データをIBMクラウドへレプリケーションすることが可能であり、またIBM Power Virtual Serverを用いたクラウド専用環境への展開も可能です。IBMクラウドカタログを通じてゲートウェイを導入すれば、ハードウェアのセットアップを一切行わずに、わずか15分で本番稼働が可能です。価格体系は、CTGをコンパスプラットフォームに含む形で構成されており、お客様には重複排除後の保護対象データの保存容量のみに対して課金されます。\n\nコバルト・アイアン社製品担当副社長のグレッグ・テヴィス氏は、今回の拡張が、ハイブリッドおよびクラウドファースト環境におけるエンタープライズバックアップの簡素化へのコミットメントを反映したものであると述べています。コンパス・テープ・ゲートウェイは現在IBMクラウドマーケットプレイスから入手可能であり、同社ウェブサイトから直接無料トライアルを申し込むことができます。
キーインサイト
本件の主な要点は、コバルト・アイアン社が、専用ハードウェアを必要とせずに、レガシーなIBM iシステムを現代的かつ統合されたSaaSバックアップ戦略にシームレスに統合している点です。
これにより、従来手動で行われていたテープ管理プロセスに起因する運用負荷が大幅に軽減されます。
即時のメリットとしてはコンプライアンスおよびセキュリティの合理化が挙げられますが、長期的な採用率は、企業が孤立したレガシー・ツールからどれだけ迅速に移行できるかに左右されます。
既存のテープインフラストラクチャが根強く定着していることを考慮すると、業界全体での移行スピードについては依然として不確実性が残ります。